富士山のふもとでデュアルライフの日常を語るブログ 

東京×山中湖 ~別荘でもセカンドハウスでもない「二地域居住」をホントに始めてみた~

基礎工事!

2017年の5月に地鎮祭→地盤調査騒ぎ→かなりの伐採→痛い追加出費の地盤改良工事を経て6月下旬、ついに基礎工事が始まりました。工程表を見ると1か月近くかかる模様。ふーん、そんなにかかるんですね。

 

まずは「根切り」です。基礎を造るため、地盤面より下の土を掘削。

 

で、次に「砕石地業」というやつ。

根切りで掘ったところに砕石を敷詰め、これをランマーと呼ばれる機械で圧力を加え地盤を固めます。

 

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続いて「捨てコンクリートの打設」と「防湿シートの施工」です


捨てコンは砕石の上2~3cmの厚みでコンクリートを打つことによって、後に配筋する際の墨出しや、鉄筋が地面に直接触れないようにするためのものだそうです。

 

防湿シートは水蒸気を通さない材質を使い、床下全部を覆うことで壁内への水蒸気流入とその結果としての結露を防いでくれます。ありがたやありがたや。

 

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墨出し(配筋工事の基準となる線をコンクリートの上に示すこと)をした後に基礎配筋です。

 

鉄筋同士を結束線で結んで固定することによって、次のコンクリート打設時に鉄筋をずれにくくするそうな。

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いよいよ基礎コンクリートの打設。
設置された型枠にコンクリートを打設し、表面を平滑にする均し作業を行います。
しばらく養生して乾燥させた後、基礎コンクリートと柱をつなぐために必要なアンカーボルトを取り付けます。

 

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 一言で基礎工事といっても、これだけの工程があり、様々な職人さんたち=プロの仕事によって、しっかりとした土台が築かれているんだなと思うと、本当に感謝の気持ちです。

 

そして、やっぱり建物造りであろうが人造りであろうが、「基礎を固める」とか「土台を造る」いう過程はとても大事なんだなと感じました。

 

まじめか!