富士山のふもとでデュアルライフの日常を語るブログ 

東京×山中湖 ~別荘でもセカンドハウスでもない「二地域居住」をホントに始めてみた~

野鳥の親子愛?

今日もいい天気だなーとのんきに家の中でくつろいでいたら

 

いきなり、窓の方から ドン という鈍い音が聞こえてきました

 

何だろう?と思って窓の外をのぞき込んでみると、なんと野鳥が地面に。。

 

バードストライクだ!と慌てて外に飛び出してみたところ、野鳥は倒れたまま

 

目はあけているし、それほど目立った外傷もないし命に別状もなさそうだけど、自ら立ち上がって飛び立とうとする気配もないので、とりあえず手でそっと抱き上げ、家の中へ。

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獣医さんに診てもらった方がいいのかなあなどと、心の中で思いをめぐらせているうちにちょっと元気がでてきたのかな?

 

もしや飛び立つか?と、外にでて指にのせてみると

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微動だにしません。

まるで手乗り文鳥です(笑)。

 

でも脚はしっかりと人間の指をつかんで立っているので、脳シントウかなんかを起こしてぼーとしているだけなのか?

 

それともまだこどもなのか?

 

庭の木につかまらせたら自然の本能がよみがえって飛び立つかも!と思い枝にそっと置いてやると

 

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やっぱり全く動きません(笑)

まるで置物の鳥です。

 

おいおい、どうすんだよ、と半ばあきらめつつも遠目でひっそり様子をみていると、いきなり地面にずり落ちてしまった!

 

あぶない!と思って近くにかけ寄ろうとした瞬間、信じられないことが起きました。

 

どこからともなく同じ種類の野鳥が落ちた鳥のもとに舞い降りてきて、くちばしでツンツンしたのです。

 

するとなんということでしょう(劇的ビフォアアフター風)

 

落ちた鳥がムクッと起き上がり、2羽がからみあうように大空へ羽ばたいていったのですよ

 

昔、ラグビーで魔法のヤカンなんてあったけど、これは何?

魔法のくちばしなの? 

それとも舞い降りてきたのは親鳥で、親の愛のなせるワザだったの?

 

なんとなくではあるのですが、つがいという感じでなかったですね。

たぶんあれは親子。

親鳥は心配してずっとこっちの様子を見ていたんだな。

 

なんて、親子愛に感動しながらその野鳥の種類をネットで調べたところ、キビタキという野鳥に一番似ていました

 

その後も、色々と調べたところ、もしその野鳥がキビタキだったとすれば色的に雄だということがわかりました。

 

ふーむ、親子は親子でも父子鳥だったのか?

 

しかも、

産卵期5~7月、卵数は4~5個、抱卵日数約13日、巣立ち日数約12日

とあったので、5月初旬で幼鳥というのも計算があわない。

 

シロウトにとって謎が深まるばかりのGW終盤です。。。