富士山のふもとでデュアルライフの日常を語るブログ 

東京×山中湖 ~別荘でもセカンドハウスでもない「二地域居住」をホントに始めてみた~

東京×山中湖 きっかけその2

土地購入契約をしたのが2016年12月。

 

当然、その以前からどこへ建築をお願いするか探し回っていたのですが、それほど予算が潤沢にあるわけではなし、とはいえありきたりの家は嫌だし。。

 

ということで、割と大手に近いところから地元の工務店さんまで調べて見つけ出し、こちらの予算や要望をお伝えをした上で、いくつか見積りや建築計画図をいただいた。

 

結局、こちらの要望を上回るアイディアを提示してくれて予算的にもなんとか収まりそうな地元の1級建築士さんが経営する工務店にお願いをすることに。

 

僕が伝えた建物のイメージというかコンセプトは割とはっきりしていた。

それはずばり「眺望のよいシンプルモダンな建物」。

 

まあ理屈抜きに僕自身がそういう感じの建物が好きだということや、先にセカンドハウスを持っていた友人の建物がシンプルでクオリティの高いものだったのでその影響もあったと思う。

 

あとは、たまたま以前から僕の父親が所有していた北軽井沢の別荘が「ザ・ログハウス」ともいうべき感じの建物だったので、父子で似たような建物をそれぞれ持っていてもあまり意味がないなとも感じていた。

 

最後の理由はズバリ「資産形成」。

かつての常識であれば別荘やセカンドハウスで資産形成を考える人はあまりいなかったのだろうけど、今や私も含め富裕層じゃないフツーの人たちが二地域居住をしているわけですからね。つまり「デュアルライフ」という名称にはフツーの人たちの生活という意味も含まれているんだと私は勝手に解釈しています。

 

で、将来的に値崩れせずに一定の資産価値を保ちながらリセールするためには、ある程度の「希少性」が必要になってくるので、よくある「山荘風」とか「ログハウス風」の建物ではなく「モダンな感じ」にしてそれに「眺望」をくっつけた、というわけです。

f:id:k-oblige:20190407084134j:plain

伐採する前の敷地

 

f:id:k-oblige:20190310125125j:plain

伐採する前の敷地