夕暮れ時
デッキにでてちびちび赤ワインなぞを飲みながら
紅色に染まっていく山中湖を眺めていると何ともいえず気持ちが落ち着きます
東京にいると日常の煩わしさも手伝ってことさら空を見上げるようなことも少ないですが
山中湖の家は標高1100m超えで視線を遮るものが何もないので
”空が勝手に目にとびこんでくる” ようなイメージに近いかな
雲の動きも、下から見上げるというよりも、横から見ている感じですね
しかし、残念ながらこの美しい時間もそう長くは続かず
夕日が沈むと山中湖もあっという間に暗闇に包まれます
暗闇に浮かぶのは点在する街灯と湖畔の光くらいなもの
日が落ちると、急激に気温が下がり、半そで短パンでは肌寒いくらいになりますので
そろそろ室内に入ろうかと思った瞬間
すごい羽音とともに何かが網戸にぶつかった!
目を凝らしてみると、昆虫らしきものがひっくり返って手足?をバタバタさせているので
つかまえて明るいところでみてみると
再びミヤマクワガタのメスでした!
なんか傷だらけだけど大丈夫か?
しかも、ぶつかった衝撃のせいなのか、薄い羽根がちゃんと甲羅?に格納されていない
はしたないわね!
女の子なんだからちゃんとしなさい!!
オトコはみんなオオカミなのよ!!!
以前のエントリーでもミヤマクワガタのメスをデッキで見つけたという話をしましたが
オスがなかなかこないですね
ネットで調べてみると、ミヤマクワガタはなかなか希少性が高いようで
大きいサイズのオスともなればそれなりの値段がつくらしい
大きいオスがうちに飛んできたとしても、捕まえて売ろうなんて気は全くないけど
1度でいいからこの目で見てみたいなあ、大きいミヤマクワガタのオスを。
灯火採集(ライトトラップ)とかいう昆虫採集の方法があるらしいから、来年にでもやってみようかな。。。