富士山のふもとでデュアルライフの日常を語るブログ 

東京×山中湖 ~別荘でもセカンドハウスでもない「二地域居住」をホントに始めてみた~

山中湖でTVを観ていると その2

先日のエントリーでも、こちらでしか観ることのできないTV番組やCMがあって楽しいなんてことを言いましたが

 

中でもCATVはさすが地元密着だけあって、小学校の運動会や少年野球大会などを伝える番組があったりで、普段見ることのできない地域の様子がわかります

 

どれもこれも微笑ましい感じでいつもほのぼの観ているのですが

 

中には、ここまで密着?しちゃっていいの?とびっくりするコーナーもありまして

 

例えば HAPPY WEDDING & HAPPY  BIRTHDAYのコーナー

 

つまりは地元の方々の結婚情報と出産情報です

f:id:k-oblige:20200925130550j:plain

 

1週間以内に役所に届けられた婚姻届や出産届をもとに制作されていると思われるのですが

 

新婚さんのお名前や新生児の名前もバッチリ文字として放送されていますので

 

余計なお世話ながら、個人情報として大丈夫なのかな?とちょっと心配になったり(笑)

 

当然、それらの書類を提出するときにご本人たちの許諾を得ているとは思うのですが

 

結構な頻度で同じ情報が繰り返し放送されているんですよね

f:id:k-oblige:20200925130428j:plain

 

この放送を観ていて、例えばかつての同級生が

 

あ!〇〇ちゃん結婚したんだ

あ!〇〇君のところ赤ちゃん生まれたんだ

 

お祝いあげなきゃー 

 

みたいなことがあるから放送しているんですかね??

 

中には知られたくない、っていう人もゼロではないだろうから、そんな時は役所に届け出するとき、TV放送はノー!とか言うのかな。。。

 

 

まあでもこういう情報を流すことができる、ということは、ある意味でコミュニティーとして成立しているから、ともいえるかもしれませんね。その地域に属する人間として、冠婚葬祭の類は知っておくべきだ、というようなことが前提としてあるみたいな感じで。

 

考えてみれば東京の僕が住む地域は、住民同士にコミュニティと呼ばれるほどの関係性は無いですからねえ。もちろんご近所さんは何となくわかるし、会えば会釈もしますけど、その先のちょっと離れたうちになると顔もよくわからないですし、ましてや誰が結婚したのどこに赤ちゃんが生まれたの、なんて全く知らないですからね。同じ東京でも下町とかになると違うのでしょうが。

 

個人情報に対してピリピリと神経質になる感覚よりも、冠婚葬祭の情報が放送されてもだから何?みたいな感覚の方が、ある意味健全なのかもしれません。。。なんか比較文化学の話みたいになってきましたが(笑)