デュアルライフのメリットは人によって色々とあるかと思いますが
僕が感じるメリットの1つに
以前よりも身近に自然を感じることができるようになったということがあります
もちろん東京でもあちこちに緑はあるし四季もありますのでそれなりに自然を感じることはできますが
山中湖にいる方がより自然を敏感に感じられるといったところでしょうか
ちょっとした自然の変化や動きを感じ取ることができる幸せ、などというといささか大げさな表現になってしまうのかもしれませんが
こういう日常の ”ささいな違い” を感じられることが意外と人生の豊かさにつながっているのではないかと感じるときがあります
例えば、現在 秋まっただ中の山中湖ですが
先週末、東京ではなかなか聞くことのできない「秋の音」ともいうべき音を耳にすることができました
午後の遅い時間に、2階のデッキから ぼーっと外を眺めていたら
あちこちの方向から、バラバラな感じで ※▽#♬ という音が聞こえてきたので(すみません、文字でうまく表現できないのですが、しいて言えばカサカサ と カタカタの中間みたいな音?ですかね。そして音の長さ・リズムは一定ではなく不規則な感じです)
最初は何か動物でもコソコソと動いているのかな?と思ったのですが
決して重い音ではなかったので、動物は動物でもいわゆる小動物のたぐい、例えばリスとかホンドテンでもいるのかな?と頭の中で考えを巡らせてみたものの、それでも結局ハッキリはわからない(なぜ急にマイナーな動物であるホンドテンがでてきたかといえば、実際にうちの前で目撃したことがあるからです)
モヤモヤしながら改めて何の音なんだろう?と聞き耳をたてていると。。。
わかりました!
枯れ葉が木からはらはらと落ちていく途中で他の枝や葉などとかすれる音、そして地面の落ち葉にふり重なる際の音だったのです
落ち葉を踏む音や虫の鳴き声で秋を感じるということはもちろんありますが
枯れ葉が散っていく音なんて少なくとも僕は東京で聞いた記憶がなかったので、これは新鮮な驚きでした
僕と同じように、葉が落ちていく音に何かを感じとる人っているのだろうかとネットで探してみたところ、短歌でそれを表現していらっしゃる方が!
僕も短歌に挑戦してみようかな。。。。
ちなみに 小春 って冬の季語なんですね。知らなったdeth(大和田常務)
枯れ葉が落ちていくときの音なんて、東京であれば様々な騒音であっさりとかき消されてしまうくらい繊細で小さな音だと思うのですが
そんな繊細な「秋の音」を聞く機会に恵まれた ちょっと幸せな山中湖の週末でした🎵